膠原病は1つの病気を指すのではなく、免疫力・抵抗力に異常をきたし、皮膚・筋肉・関節・血管・骨・内臓に対して慢性的な炎症を引き起こす疾患群の総称です。

症状

発熱や全身の倦怠感、関節痛があります。また、皮膚症状では、両頬の赤い発疹（蝶型紅斑）や顔面・耳・首のまわりなどに紅斑が出現するなどの特徴があります。

原因

膠原病の発症理由はいまだ不明です。遺伝も要因の一つであるといわれています。また、日常生活の環境が大きな原因（ウイルス感染など）になるとも考えられています。

かかりやすい人

女性に多く20～40歳代で多く発症します。女性ホルモンの影響ともいわれていますが、はっきりとしたことはわかっておりません。

治療

全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、皮膚筋炎、強皮症、シェーグレン症候群、成人スティル病、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、ベーチェット病、他… 関節リウマチの類縁疾患である膠原病疾患の方も多数通院しておられます。
難病指定医であるリウマチ科医のもと、診断、治療を行っております。
重症度によっては、連携病院、専門病院にご紹介させて頂きます。